産業廃棄物の買取り(リサイクル)を実現するオンリーワンECOブランド|Bun-Sen

導入実績一覧

カネミヤのBun-Senは、大手企業、中堅企業、中小・ベンチャー企業様まで企業規模を問わず、173社の導入実績があります。
ここでは、ほんの一部ですが、導入実績をご紹介させていただきます。

・伊藤ハム様 ・福助工業様 ・山崎製パン様
・カゴメ様 ・日産自動車様 ・ユニデリ様
・コカ・コーラ セントラルジャパン様 ・日本水産様 ・日本食研様
・ジャパンファーム様 ・丸大食品様  etc
・日清食品様 ・モンテール様  
伊藤ハム様 豊橋工場

廃棄物集積エリアにて設置

肉を包んでいる解凍シート、ポリ袋などを洗浄し、プラスチック原料としてマテリアルリサイクルするためにBun-Senを導入いただきました。廃棄物・CO2排出削減、リサイクル率の向上を実現した成果が評価され、環境担当課長様は社内表彰を受けられました。

伊藤ハム様のCSRレポートに
掲載されました

カゴメ様 小坂井工場

バックヤードにて設置

トマトケチャップの原料となるペーストの入った200L入りドラム缶の内袋の洗浄にBun-Senを導入いただき、リサイクル資源として有価で販売できるルートを構築されました。これにより年間1123万円かかっていた処分費を530万円まで削減でき、593万円がコストメリットとして現れました。

「月刊 食品工場長」
環境現場 ルポに掲載されました

山崎製パン様

廃プラスチックのリサイクル

大阪第二工場では、工場で使用する原材料のプラスチック容器包装を洗浄・破砕する装置を導入し、リサイクル率の向上につなげています。
ヤマザキで使用する餡やクリームは、原料メーカーより容器包装に充填された状態で入荷し、絞り出して使用していますが、袋の内側には絞りきれない餡やクリームが残り、材料リサイクルができませんでした。本機は、餡やクリームなど、そのままではきれいに落としにくい袋内部の汚れを、遠心力と水を利用して、材料リサイクルが可能となる程度までに洗浄を行うもので、工場のリサイクル率向上に貢献しています。

山崎製パン様の環境報告書に
掲載されました

カネミヤの表彰・受賞実績

カネミヤのBun-Sen、Bun-Bunは、テレビ、全国紙等を中心としたメディアへの掲載
官公庁、民間企業様の数多くの表彰・受賞実績があります。
ここでは、一部ですが、弊社が、紹介されたメディア、表彰・受賞実績をご紹介させていただきます。

平成20年9月
日食優秀食品 機械資材・素材賞
主催:日本食糧新聞社
事業可能性評価委員会
[A] ランク認定
財団法人あいち産業機構
発明大賞
考案功労賞受賞
財団法人日本発明振興協会
元気なモノづくり
中小企業300社認定
経済産業省
技術経営特別賞受賞
財団法人りそな中小企業振興財団
中小企業優秀新技術・新製品賞
優秀賞受賞
財団法人りそな中小企業振興財団
財団法人クリーンジャパン
センター会長賞受賞
財団法人クリーンジャパンセンター
新連携計画認定
経済産業省
愛知県ブランド企業認定
愛知県

カネミヤのメディア掲載

平成22年1月 新聞 朝日新聞
平成21年6月 新聞 日刊水産経済新聞
平成20年8月 掲載 ネットあいち産業情報 企業ルポ 翔 魅力ある愛知の中小企業
平成20年7月 情報誌 環境時代
平成20年7月 新聞 中部経済新聞
平成20年4月 新聞 中部経済新聞
平成20年2月 情報誌 月間ベンチャーリンク
平成20年1月 新聞 循環経済新聞
平成19年10月 地元情報誌 「Step」
平成19年9月 新聞 中日新聞
平成19年8月 業界紙 シートメタル
平成19年7月 新聞 日本食糧新聞
平成19年6月 新聞 中日新聞
平成19年6月 新聞 中部経済新聞
平成19年6月 掲載 中部経済産業局
平成19年6月 新聞 麺業新聞
平成19年5月 新聞 中部経済新聞
平成19年4月 新聞 日刊工業新聞
平成19年3月 新聞 日刊工業新聞
その他のメディア掲載、実際記事はこちらからご覧ください >>     

自動洗浄処理機:Bun-Senの特徴

廃プラスチック・リサイクルシステムには、Bun-Senを活用し、
これまでリサイクルの難しかった“残渣の付着したポリ袋やプラスチック”を「資源」として生まれ変わらせ、
安定的な供給先まで提供するトータルリサイクルシステムです。

本格的な洗浄には大量の水が必要だと思っていませんか

本格的な洗浄には大量の水が必要だと思っていませんか?

Bun-Senは、環境不可の軽減を目的としながら、排水の負荷を上げてしまうというジレンマを解消することが出来ます。一般的に、本格的な洗浄には1時間に2tという大量の水が必要でした。Bun-Senでは、1時間にわずか30リットルで済みます。Bun-Sen独自の洗浄方法により実現させました。
焼却処分では大量のCO2が発生しています

焼却処分では大量のCO2が発生しています

「廃棄」から「資源化」に変革することでCO2削減に大きな効果が生まれます。一般的に、1kgのポリプロピレンやポリエチレンを焼却処分すると、3.15kgのCO2が発生します。Bun-Senの洗浄では、0.02kgのCO2発生にとどめることが出来ます。CO2排出抑制は企業のリスク回避につながります。
洗浄に時間がかかると思っていませんか

洗浄に時間がかかると思っていませんか?

短時間で本格的な洗浄が出来れば、省エネルギーになります。
【Bun-Senで実現すること】
1.洗浄・脱水が1袋あたり、わずか平均2秒で処理出来ます。
2.高回転の遠心分離と摩擦を利用して洗浄します。
3.袋を瞬時に破り開くことで、閉じられた袋を中まできれいに洗浄します。
導入にあたり、設置するためのレイアウト変更が大変だと思いませんか

導入にあたり、設置するためのレイアウト変更が大変だと 思いませんか?

バックヤードにスペースがなくても、コンパクト設計のBun-Senなら設置出来ます。従来ですと、プラントに設置するタイプや、バックヤードにスペースを必要とするものが多く、導入が難しいケースがありました。Bun-Senは、5.5m×1.5mのスペースがあれば、設置出来ます。
洗浄したものを資源化するルートに不安がありませんか

洗浄したものを資源化するルートに不安がありませんか?

洗浄した廃プラスチック。その後の資源化ルートが安定的に構築出来れば安心です。貴社が洗浄した廃プラスチックを、提携先の再生樹脂原料メーカーに買取らせていただきます。廃棄物としてコストを払っていたものが、有価物として利益を生み出すことが出来ます。
(例)40円/kgのコスト→1円/kgの利益
貴社の業態・ご要望に即したオンリーワンをご提供します

貴社の業態・ご要望に即したオンリーワンをご提供します

企業さまにより洗浄する廃棄物、ご要望が異なります。弊社では、企業様の洗浄するもの、ご要望に応じてカスタマイズを行い、貴社に合ったオンリーワンのBun-Senをご提供することが可能です。実際に、廃プラスチック以外のものを洗浄する目的でBun-Senを使用している企業様もいらっしゃいます。まずは、お気軽にご相談ください。
カネミヤ、Bun-Senに関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。

環境への思いとBun-Sen誕生について

環境への思い


地球環境に貢献する製品の開発

これまでリサイクルが不可能だった残渣の付着したポリ袋を洗浄し、再資源化する自動洗浄処理機Bun-Senを開発。お客様にメリットのある製品開発を通じて地球環境に貢献しています。

お客様が取り組む環境負荷低減に貢献
廃棄処分していた排出物をBun-Senシリーズでリサイクル原料として生まれ変わらせることで、お客様先での廃棄物削減とCO2削減を実現します。

Bun-Senの誕生~Bun-Senが生まれたわけ~

間瀬 隆夫
ませ たかお

間瀬 隆夫

ませ たかお

1989年にカネミヤを設立し、代表取締役に就任。長年培ったシートメタルの技術を活かし、2005年5月にはBun-Senの開発を成功させ、後に様々な賞を受賞する。
オンリーワンの商品を目指して

環境に良い製品を作ろうとしたきっかけは何ですか?

自社製品の開発を決心した当時、「バイオ」・「ナノテクノ」・「環境」が時代のキーワードに上がっていました。その中でこれまで培ってきた金属加工の技術を活かし参入できる分野は、「環境」であると方向付けをしました。

「Bun-Sen」という製品を思いついたきっかけは何ですか?

何か商品を作るにあたり、一番重要なことは何を作るかを決定することです。中小企業として既存の市場に入り込んでも勝ち目はないので、オンリーワンの商品を見付け出す事が肝心でした。徹底して市場の声を聞くうちに、空缶の回収ポリ袋の事が耳に入ってきました。この袋は洗う手段がないがために全て廃棄物として取扱われ、焼却か埋立て処理をされていました。そこで、「このポリ袋を洗浄することが出来ればプラスチック原料として使えるのではないか」と思いつき、開発を目指し、試作を始めて2年で商品化にこぎつけました。

省エネ・省スペースを実現した妥協のない設計

「Bun-Sen」を設計するにあたっての苦労はどんなことでしたか?

「水使用量を少なく」「コンパクトに」「洗浄を速く」

ポリ袋や廃プラスチックを洗浄する機械というと、水を大量に使い大きさも非常に大きなイメージがあると思います。洗浄機の開発に当たり、社内でアイデ アを募集し、集まったアイデアもその様な物が大部分を占めました。しかし、それでは設置スペースを多く取ってしまう為、既に商品化されていた分別機 Bun-Bunをベースに発展させていくことになりました。きれいに洗浄する為には機内での滞在時間が長い方が有利だろうと思い、すぐには排出されないような仕掛けをし、ノズルもたくさん付けた物で試運転をしてみ ましたが、滞在時間が長くなるどころか排出されない。それならばと、部品を外して再度試運転をしてみると、意外と良い結果が出ました。

排出される対象物が濡れていてはリサイクル出来ないので、脱水効果を持たせるため孔を開けました。それでもまだ排出ダクトから水が出てくる。どうすれば止める事が出来るのかと、機械を回したまま1時間位機械の出口とにらめっこをした事も有りました。 投入する対象物に因っては、汚れの落ちが悪かったりうまく排出されなかったりします。形状を変えてみたり、寸法を変えてみたりと試行錯誤の繰り返しです。その様にして出来上がったのが、洗浄機「Bun-Sen」です。

「Bun-Sen」に対しこれから期待していることは何ですか?

いくら「環境のため」と言っても「利益を生み出す仕組み」がなければ浸透しません。

洗浄処理することによって廃棄物が再生資源に生まれ変わり有価で販売できるという、「経営」と「環境」の両立による本当の価値がBun-Senにはあります。

常にお客様の声に耳を傾け、ご要望にはきめ細かく対応し、さらに多くの企業に導入いただくことを期待しています。そして製品を通じて社会に貢献し続けていきたいと考えています。